Swappinessの値を小さくしてUbuntuのSwapの使用頻度を下げる

Swapの使用頻度を下げてパフォーマンスを向上させる

Ubuntuでは、長い時間メモリ(RAM)を占有して使われていないデータなどが、Swapメモリに退避されることがあります。

Swappiness Ubuntu Swapの使用頻度を下げる

私は、Ubuntu 15.10 (64bit)を6GBのメモリで使っているのですが、実際にいくつかのアプリを起動したまま長時間PCを放置していたときなど、十分なメモリの空き容量があるにもかかわらず数十MB単位でスワップアウトされ、一時的にパフォーマンスが低下することがありました。

このメモリからSwapへのデータの退避をできるだけ防ぐためには、Swappiness値を変更する方法があります。

Swappinessとは、システムがRAMからSwapへデータを退避する傾向を示す値(0~100)で、値を小さく設定することでSWAPメモリの使用頻度を下げることができます。

sysctl.confファイルにスワップ頻度の低いSwappiness値を追加する

まず、Swappinessのデフォルト値を確認するため、以下のコマンドを実行しましょう。

$ cat /proc/sys/vm/swappiness
60

通常「60」がデフォルト値なので、よりスワップ頻度の低い「10」に変更してみます。

Swappinessの値は、「/etc/sysctl.conf」ファイルに指定します。以下のコマンドを実行して、「vm.swappiness = 10」を追加しましょう。

$ sudo bash -c "echo 'vm.swappiness = 10' >> /etc/sysctl.conf"

「/etc/sysctl.conf」ファイルの内容を端末に表示して、一番下の行に「vm.swappiness = 10」が追加されていることを確認したら、Ubuntuを再起動すれば完了です。

$ cat  /etc/sysctl.conf

実際にSwappinessを10にしてしばらく使ってみましたが、確かにスワップされるメモリの量が減りましたね。通常はスワップゼロで、最大でも数百KB単位です。

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